福地、DeNA4位 島袋、ソフトB5位 プロ野球ドラフト


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 プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)が23日、東京都内で行われ、三菱日立パワーシステムズ横浜の福地元春(東江中―福岡・自由ケ丘高―九州共立大出)はDeNAから4位、中大の島袋洋奨(興南高出)はソフトバンクから5位で指名を受けた。

 福地は182センチ、92キロの本格派左腕で、九州共立大ではロッテの川満寛弥(宮古総実高出)と一緒にプレーした。三菱日立では最速151キロの速球を最大の武器に、主に救援として活躍した。
 島袋は173センチ、71キロの左腕。体を大きくひねるトルネード投法で興南高を2010年の甲子園で春夏連覇に導いた。中大では主将も務めている。
 昨春の選抜大会準優勝右腕の安楽智大(愛媛・済美高)は楽天が、昨夏の甲子園優勝投手の高橋光成(群馬・前橋育英)は西武が交渉権を得た。