中3男子が自殺未遂、熊本 いじめ認定


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 熊本市教育委員会は30日、市立中学3年の男子生徒(15)が7月に自殺を図ったと発表した。市教委はいじめがあったと認定、因果関係を調べている。男子生徒はその後、回復したが、精神的に不安定で登校できていない。
 市教委によると、男子生徒は7月7日夜、自宅で薬を飲み病院に搬送された。薬の種類などは明らかにされていない。
 男子生徒は1年の時にいじめを受けていた。また、保護者は6月、学校に「息子が『先立つ不孝をお許しください。毎日生きているのがとてもつらかった』と遺書のような文面を書いている」と相談していた。
(共同通信)