【ニューヨーク共同】10月31日のニューヨーク株式市場でダウ工業株30種平均は、日銀の追加金融緩和が量的緩和終了を決めた米国に代わり資金を大量供給し、相場を支えるとの見方から史上最高値を更新した。同日の東京を含むアジアと欧州の株式市場も上昇して世界同時株高となった。円相場は約6年10カ月ぶりの安値となる1ドル=112円台に急落した。
東京株高がけん引する形で世界の株式相場が活気づいた。欧州中央銀行が近く追加緩和に乗り出すとの見方も世界的な株高を後押しした。
ダウ平均の終値は前日比195・10ドル高の1万7390・52ドルで、約1カ月ぶりに最高値を更新。
(共同通信)
日銀緩和で世界同時株高 NY株が最高値更新
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琉球新報社