NY円、一時112円47銭 日米の金利差拡大意識


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 【ニューヨーク共同】10月31日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、日銀の追加金融緩和が日米の金利差拡大につながるとの観測から、一時約6年10カ月ぶりの円安水準となる1ドル=112円47銭をつけた。
 午後5時現在は前日比3円09銭円安ドル高の1ドル=112円26~36銭。ユーロは1ユーロ=1・2520~30ドル、同140円63~73銭。
 追加緩和に踏み切った日本では低金利が長引くが、量的緩和が終わる米国では金利が上昇するとの思惑が広がり、金利の高い国の通貨であるドルが買われた。
(共同通信)