プラネタリウムで海、空紹介 石垣港待合所で1週間


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石垣島の星空や自然を投影し360度の映像で紹介するプラネタリウム=石垣市

 【石垣】石垣市は10月17~23日までの7日間、石垣港離島ターミナルでプラネタリウム「星の島に、願いをこめて」上映会を開催した。直径6メートルの大型ドームスクリーンを備えたプラネタリウムを設営し、石垣島の星空やサンゴ礁が広がる海などを360度の映像で紹介した。約1350人が来場した。

 ことしの春、石垣島の星空を題材に制作され、東京都の大型プラネタリウムなどで上映され好評だった「星の島で恋をする」を一新し、期間限定で石垣市での上映が実現した。
 コンピューターグラフィックスの星空を投影し星座を紹介したほか、星空を実写してつなぎ合わせ、動画のように見せた映像なども放映された。
 神奈川県から家族旅行で訪れた柳田真樹子さん(39)は「八重山の星空がきれいだなと思っていた。星について解説してもらって良かった」と喜んでいた。