アセローラフレッシュがグランプリ やんばるグルメコン


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グランプリに輝いたアセローラフレッシュの並里哲子社長(左から2人目)ら=25日、名護市

 【本部】やんばる地域の地元食材を使ったメニューを楽しむ「第2回海洋博公園やんばるグルメコンクール」(海洋博公園主催)が22~24日に同公園の美ら海プラザ前広場で開催された。本部町と名護市から計8店舗が出店した。

グランプリにはアセローラフレッシュ(本部町)の「アセローラフローズン」が輝いた。
 コンクールは、引換券が3枚付いたチケットを千円で購入した客が気に入った店舗に1票を投じた数を競う。同公園のオータムフェスティバル2014の一環で行われた。会場には多くの人が詰め掛け、行列ができたという。チケットは2753枚販売された。
 審査では約1800票の有効投票のうち、アセローラフレッシュが最多の382票を獲得した。準グランプリの「鰹SOBA」(ドライブインレストランハワイ・本部町)は372票、3位の「もとぶ香ねぎそば」(まーす家・本部町)は338票だった。
 アセローラフローズンはアセローラフレッシュの看板商品の一つ。並里哲子社長は「台風の影響で収穫量は半減したが、県内外の客に本部町のアセローラをPRできた。おしゃれに造られた会場で多くの客が行列をつくってくれて、喜びを感じた」と笑顔で語った。
 海洋博公園によると、コンクールは北部地域の店舗関係者からも好評のため、来年度も開催するという。