エアバッグ、リコールが全世界に 米クライスラーも


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 【ニューヨーク共同】米自動車大手「FCA US」(旧クライスラー)は19日、タカタ製運転席エアバッグの欠陥に絡むリコール(無料の回収・修理)を全世界に拡大すると発表した。
 問題が起きやすいとされる米南部などの高温多湿地域を対象に既に実施していた分を含めて、世界の331万4837台が対象となる。
 また助手席の一部でもリコールを行っており、「FCA US」のタカタ製エアバッグに関するリコール台数は367万2770台となる。
 米道路交通安全局がタカタや自動車メーカーに対して、欠陥があるとされる運転席エアバッグのリコールの全米拡大を求めていることに従った。
(共同通信)