北日本は22日も猛吹雪に警戒 九州、四国も積雪の恐れ


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 気象庁は21日、強い冬型の気圧配置が22日夜にかけて続くとして、北日本(北海道、東北)の日本海側では暴風や猛吹雪による交通障害や、大雪への警戒を呼び掛けた。九州北部や四国でも22日昼前にかけて雪が積もる所があるとしている。
 気象庁によると、21日はサハリン付近に発達した低気圧があり、日本付近は冬型の気圧配置になった。北日本を中心に風雪が強まり、北海道増毛町で瞬間風速29・9メートル、岩手県大槌町で27・8メートル、青森県八戸市で27・5メートルを観測した。
 22日にかけて予想される最大瞬間風速は、北海道35メートル、東北30メートル。
(共同通信)