ナッツ事件、趙前副社長が出頭 大韓航空、地裁が逮捕状審査


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 【ソウル共同】大韓航空の機内で趙顕娥前副社長(40)が客室乗務員のナッツの出し方に怒って離陸を遅らせた事件で、趙氏は30日、検察が請求した逮捕状発付の是非を判断する審査のためソウル西部地裁に出頭した。地裁は同日中に判断、逮捕状が発付されれば検察は即日、趙氏を逮捕する見通し。
 30日午前、地裁に到着した趙氏は、詰め掛けた多くの報道陣の問い掛けに答えず、うつむいたまま庁舎に入った。
 ソウル西部地検は24日、航空機の安全運航を阻害したとする航空保安法違反(航空機航路変更、航空機安全阻害暴行)のほか、刑法上の強要、業務妨害の容疑で趙氏の逮捕状を請求した。
(共同通信)