住居侵入の現行犯で米兵逮捕 沖縄市のアパート


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 沖縄署は1日、沖縄市のアパートの一室に正当な理由がなく侵入したとして、住居侵入の容疑で在沖米空軍嘉手納航空基地所属の2等軍曹(23)を現行犯逮捕した。同署によると、2等軍曹は「間違っている」などと容疑を否認している。2等軍曹からは逮捕当時、酒の臭いがしたが、アルコール検知を拒否しており、基地外で飲酒していたのか基地内で飲酒していたのかについては分かっていない。

 逮捕容疑は1日午前4時4分、沖縄市のアパートの3階にある一室に侵入した疑い。沖縄署によると、この部屋に住む建設作業員の男性(41)が、2等軍曹の携帯電話が鳴ったことに気付いて、隣で寝ていた2等軍曹を発見し通報した。2等軍曹は、鍵が掛かっていなかった玄関から侵入したとみられる。
 在日米軍は、在沖米4軍の軍人・軍属の外出・基地外飲酒を制限する勤務時間外行動指針(リバティー制度)を12月9日から大幅に緩和した。緩和後、米軍関係者による飲酒絡みの事件・事故は4件目。
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