北ア遭難、4人の救助見合わせ 2人は下山


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 岐阜県警は1日、北アルプスの天候悪化を受け、奥穂高岳(3190メートル)で12月31日から遭難している男女4人の救助を見合わせた。天候の回復を待ち、ヘリコプターで救助する。4人は近くの山小屋まで移動、救助を待っており、県警とは携帯電話で連絡を取っている。
 一方、槍ケ岳(3180メートル)で遭難した三重県桑名市のパート職員神園泰比古さん(64)と妻佐恵子さん(62)は1日、別の登山グループと合流し自力で下山した。2人ともけがはなかった。
(共同通信)