琉球新報社 
県内の商業施設は２日、買い物客でにぎわった。
那覇市久茂地のデパートリウボウでは２日、初商いが行われ、福袋を買い求める家族連れや友人同士が長蛇の列をつくった。午前９時半、正面玄関が開くと同時に、今か今かと待っていた大勢の人たちがお目当ての商品を目指し、店内に駆け込んだ。
南城市から友人２人と訪れた勢理客邦治さん（２１）＝沖縄大学３年＝は毎年正月、同じ店舗で福袋を買っている。「普段、高級で手の届かない商品でも、福袋だと安くなっている」と話した。
沖縄市の嘉手苅あゆみさん（４５）＝パート職員＝はお目当てだった福袋の中身を確認し「この内容だと、いつもなら考えられない値段だ」と胸を張った。
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