【ジュネーブ共同】太陽エネルギーだけで飛ぶプロペラ飛行機「ソーラー・インパルス2」に乗り、3月初旬に世界一周の旅に出るスイスの操縦士2人が、5日までに共同通信と会見した。ベルトラン・ピカールさん(56)は「人類が地球温暖化と闘い、資源を守る能力があることを示す上で非常に重要な挑戦だ」と決意を語った。
ソーラー・インパルス2はスイスの団体が開発。アラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビを発着点に各地に立ち寄りながら、7月に世界一周を達成する見通しだ。2人は「ぜひ日本も訪れたい」と述べ、日本企業の協力を求めた。
(共同通信)
ソーラー飛行機で世界一周の旅へ 3月出発、「温暖化に挑戦」
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琉球新報社