学校攻撃で1年間に160人死亡 2014年、シリアの子ども


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 【ジュネーブ共同】国連児童基金(ユニセフ)報道官は6日、内戦が続くシリアで2014年の1年間に学校が少なくとも68回攻撃され、子ども160人が死亡、343人が負傷したと明らかにした。

 ジュネーブで記者団に語った。実際の死者・負傷者数はさらに多い可能性があるという。
 報道官によると、シリア国内で推定130万~160万人の子どもが内戦の影響で通学できない状況に陥っている。過激派「イスラム国」支配地域でも多くの学校が閉鎖に追い込まれているという。
(共同通信)