【パリ共同】フランス週刊紙銃撃事件で9日、捜査当局は容疑者の兄弟が潜伏しているとみられるフランス北部で捜索を続行、同国メディアは同日午前、パリ北東のセーヌエマルヌ県ダマルタンアンゴエルの建物で事件の容疑者とみられる人物が人質を取っていると報じた。付近では銃声がしたと伝えており、事態は緊迫しているもようだ。
フランスのカズヌーブ内相は同日、特殊部隊がパリ北東の現場で、作戦に入ると記者団に述べた。
捜査当局は8日午前、パリ北東約80キロのエヌ県で指名手配中のサイド・クアシ(34)、シェリフ・クアシ(32)の両容疑者がガソリンスタンドを襲ったことを確認した。
(共同通信)