「おきなわの染と織 人間国宝3人展」(那覇市主催)が9日、那覇市牧志の市伝統工芸館(てんぶす那覇2階)で始まった。国指定重要無形文化財技能保持者で首里織の宮平初子さん、芭蕉布の平良敏子さん、紅型の玉那覇有公さんの代表作24点を紹介している。
伝統の技を次代に継ぐ3人の洗練された作品群は、圧倒的な存在感を放ち、来場者を魅了していた。18日まで。入場無料。
17日午後3時からは着物専門店「銀座もとじ」社長で3人と親交がある泉二弘明さんのトークイベントがある。17、18日には隣接会場で無料の呈茶席を設ける。問い合わせは同館(電話)098(868)7866。