パリで数十万人が追悼デモ行進 テロに屈せぬ決意示す


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 【パリ共同】フランス週刊紙銃撃などの一連のテロ事件で犠牲となった17人を追悼し、テロに屈しない決意を示そうとパリで11日、数十万人の参加が見込まれる大規模なデモ行進が行われた。国や宗教の違いを超え、言論の自由など普遍的価値の下への結集をオランド大統領が呼び掛け、市民とともに世界各国の約50人の首脳が肩を並べる。

 デモは週刊紙本社に近いレピュブリック(共和国)広場から南東へ約3キロ離れたナシオン広場まで行進する。開始数時間前から数万人が集まった。犠牲者の家族を先頭に、オランド大統領とドイツのメルケル首相や英国のキャメロン首相らも続く予定。
(共同通信)