琉球新報社 【バンコク共同】タイで日本人男性が代理出産により多数の子どもをもうけた問題で、男性側がタイ政府を相手取り、子どもの引き渡しを求めて提訴したことが１３日、分かった。地元メディアが報じた。
男性が代理出産でもうけた子どもは１９人に上ることが判明している。このうちタイ政府の保護下で養育されている１３人の引き渡しを求めた。
代理出産で子どもをもうけた理由について、男性側はこれまで、男性の父親が若くしてビジネスで成功を収めて家庭を築いたことから、父親のように「温かい家庭」を持ちたいためと説明してきた。
（共同通信）
