朝ドラモデルは明治の女性実業家 初めて江戸時代から


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 NHK大阪放送局は14日、9月28日からの連続テレビ小説で、幕末から大正時代を生きた女性実業家の広岡浅子(1849~1919年)の生涯をモデルにした「あさが来た」を放送すると発表した。

 脚本は、2005~06年の朝ドラ「風のハルカ」などを担当した大森美香さん。朝ドラ史上初めて、江戸時代から物語がスタートする。
 京都から大阪有数の両替商に嫁いだヒロインが、商売には興味がないが陽気な夫に代わり、福岡の炭鉱経営や銀行、生命保険会社の立ち上げに奔走するストーリー。大同生命保険や日本女子大などの設立に尽力した広岡の人生をベースに、ユニークな夫婦像を描く。
(共同通信)