アルカイダ系が銃撃で犯行声明 預言者侮辱に「復讐」


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 【カイロ共同】ロイター通信によると、イエメンを拠点とする国際テロ組織アルカイダ系武装組織「アラビア半島のアルカイダ(AQAP)」は14日、フランス週刊紙銃撃事件についてビデオ映像による犯行声明を出した。イスラム教預言者ムハンマドを侮辱したことへの「復讐」だとしている。同事件で犯行声明が出たのは初めて。

 事件については、AQAPのメンバーが同組織の指示によるものだったと述べていたほか、射殺された実行犯のクアシ容疑者兄弟が2011年にイエメンに渡航し、同組織の軍事訓練を受けたとの報道があった。
(共同通信)