大韓航空の国内線利用者6%超減 ナッツ事件で反発影響か


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 【ソウル共同】大韓航空の昨年12月の国内線利用者数が前年同月比6・6%減で、3万人以上減少したことが、韓国空港公社などのまとめで分かった。前副社長が同月5日に起こした「ナッツ事件」への国民の反発が影響した可能性がある。聯合ニュースが17日報じた。
 韓国の主要航空会社7社の中では依然トップだが、2位のアシアナ航空が同13・2%増となるなど、他社は全て前年同月を上回った。
 大韓航空は、国際線では2・5%増加したが、主要7社全体では9・2%増だった。
(共同通信)