英情報機関、記者メールも傍受か ガーディアン電子版


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 【ロンドン共同】英紙ガーディアン(電子版)は19日、英国の通信傍受機関、政府通信本部(GCHQ)が欧米の報道機関に属する記者のメールを収集、保存していたと報じた。米中央情報局(CIA)元職員のエドワード・スノーデン容疑者から提供された文書を分析し、判明したとしている。
 2008年11月にGCHQが大量に傍受したメールの中に、英BBC放送やロイター通信、米紙ニューヨーク・タイムズやフランス紙ルモンドなどの記者のメールも含まれていたという。
 ただガーディアンは、GCHQが意図的に記者を傍受対象としていたかどうかは不明だとしている。
(共同通信)