2014年に懲戒処分を受けた警察官と一般職員は13年より89人少ない300人だったことが22日、警察庁の集計で分かった。2年連続で減り、統計がある00年以降、3番目の少なさだった。
前年より28人少ない14人のセクハラや、10人減って37人になった「公文書偽造・毀棄や証拠隠滅」の減少が主な要因だ。パワーハラスメントは3人減の13人だった。
担当者は、一時悪化していた不祥事の改善傾向に「13年から始めたミスをした際の適切な対処の徹底や業務の効率化、セクハラ防止対策が奏功したのではないか」と分析した。
(共同通信)
警察不祥事、2年連続減 改善傾向、セクハラ少なく
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琉球新報社