マレーシア機、墜落事故と認定 政府当局、昨年3月に不明


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 【クアラルンプール共同】マレーシア政府当局は29日、昨年3月に行方不明になったマレーシア航空機について、墜落事故と正式に認定し、乗客乗員計239人は全員死亡したとみられると発表した。乗客乗員の親族らに対する補償に道を開く措置という。

 さまざまな情報から、インド洋南部の水深6千メートル以上とされる海域に墜落したと結論付けられるとしている。
 オーストラリア西部パース沖千数百キロの海域で機体の捜索活動が続いている。マレーシア政府当局は、中国やオーストラリアの協力を得て、今後も機体捜索や事故原因の究明を続けることを確認した。
(共同通信)