女性地方議員、深刻被害も 「性差別で不快」半数 


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女性地方議員が不快に感じたこと

 新日本婦人の会(東京)は30日、全国の女性地方議員を対象に実施した、性差別に関するアンケートの結果を発表した。54・1%が女性蔑視や差別、暴言などを経験、目撃して不快な思いをしたことがあると答え、中には「男性議員から体を触られた」など深刻な被害もあった。

 担当者は「こうした性差別が、女性の議会進出や、議員活動に大きな支障となっていることをあらためて浮かび上がらせた」と話している。
 東京都議会のセクハラやじ問題を受け、昨年9~12月、全国3826人の女性地方議員を対象に実施し、964人が回答した。
(共同通信)