国公立大2次試験、志願倍率やや上昇 中間集計発表


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 文部科学省は30日、国公立大の2次試験志願状況の中間集計を発表した。同日午前10時現在の志願者数は昨年同期より1万3353人多い9万3452人で、募集人員に対する倍率は0・1ポイント増の0・9倍となった。出願は2月4日まで。

 志願者は、国立大(82大学377学部)が7万1318人、公立大(82大学170学部)が2万2134人。独自日程で試験をする国際教養大(秋田県)と新潟県立大は含んでいない。
 学部別で志願倍率が高いのは、前期日程では、国立大が東京芸術大美術5・4倍、千葉大薬3・0倍など。後期日程は、国立大が東大全科類(理科三類除く)14・5倍など。
(共同通信)