31日午前2時40分ごろ、高松市勅使町の国道11号で、同市、介護士安部純弥さん(21)の乗用車が中央分離帯に乗り上げ、高松自動車道の橋脚に激突して大破した。安部さんと、同乗の16~20歳の男女4人が全身を強く打つなどして病院に搬送され、5人全員の死亡が確認された。高松南署によると、ほぼ即死だった。
同乗の4人はいずれも同市の会社員や高校1年生。安部さんを含め、地元の友人同士とみられる。
高松南署によると、現場は片側3車線の直線。道路にブレーキ痕はなく、高松南署は、猛スピードで橋脚にぶつかったとみて事故原因を調べている。
(共同通信)
高松の国道、高校生ら5人死亡 16~21歳、橋脚に激突
この記事を書いた人
琉球新報社