社会

伊良部大橋、千人が渡り初め 「夢の大橋」が開通

翁長雄志知事や下地敏彦宮古島市長らがテープカットし開通した伊良部大橋=31日午後1時半ごろ、宮古島市久貝

 【宮古島】「夢の架け橋」がついに実現―。宮古島と伊良部島を結び、通行無料の橋としては国内最長となる伊良部大橋(3540メートル)の開通式典が31日午後1時、宮古島市平良の久松側特設会場で開催された。翁長雄志県知事や下地敏彦宮古島市長、内閣府の松本洋平政務官らによるテープカットに続き、約千人の式典出席者が伊良部島に向けて渡り初めを行った。

 海上では大漁旗をはためかせた地元3漁協による船舶パレードもあり、要請開始から40年にわたって島の悲願であった架橋の実現に花を添えた。
 一般車両の通行は午後4時から開始される。
 伊良部大橋は一般県道平良下地空港線として県が総事業費395億円を投じ、約9年のお歳月をかけて建設した。式典には行政や郷友会、工事関係者などが出席し、記念植樹やくす玉割りで開通を盛大に祝った。橋でつながる平良久貝と伊良部島伊良部、前里添の3地域から夫婦各3世代計18人が招待され、渡り初めの先頭に立って橋を歩いた。
【琉球新報電子版】