マックが異物混入防止策 外部点検やバイト研修


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 日本マクドナルドは3日、商品への異物混入問題を受け、全国の店舗に勤務するアルバイトの研修や店舗の一斉清掃の実施、第三者機関による点検などを柱とする再発防止策を発表した。商品に対する信頼を取り戻し、顧客離れを食い止めたい考えだ。
 全国の約15万人のアルバイトに対し、商品づくりや店舗運営に関する手順を再確認するネットによる研修を5日から始める。1月25日から全国の店舗で徹底的な一斉清掃も始めた。
 第三者機関を設置して専門知識のある検査員が抜き打ち検査も実施。
 日本マクドナルドは「安心して食事を楽しんでもらうため、信頼改善に向け全力で取り組む」と話している。
(共同通信)