長男は揺さぶられ症候群か、大阪 虐待死、頭に骨折も


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 大阪府泉南市の自宅で昨年5月、6カ月の長男を虐待して死亡させたとして会社員の父親東谷陽一容疑者(36)が逮捕された事件で、司法解剖の結果、死亡した澪ちゃんは乳幼児揺さぶられ症候群(SBS)の可能性が高いことが3日、府警捜査1課への取材で分かった。
 頭の骨も折れており、捜査1課は澪ちゃんの頭部に強い衝撃が加わったとみて調べている。
 捜査1課によると、東谷容疑者は当時、妻(32)と澪ちゃんと3人暮らし。容体が急変した際、妻は買い物に出掛けていた。東谷容疑者は「昼寝をしていた」と虐待を否定。しかし、同じ時間帯に携帯電話でインターネット閲覧の履歴が残っていた。
(共同通信)