台湾旅客機墜落、2人死亡 58人搭乗か、台北郊外


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4日、台北郊外の川に墜落した復興航空の旅客機(新華社=共同)

 【台北共同】台北の松山空港から台湾の離島、金門島に向かった復興(トランスアジア)航空の民間旅客機が4日午前、離陸直後に台北郊外で高速道に接触、墜落した。台湾当局は搭乗していた2人の死亡を確認した。TVBSテレビは、58人が搭乗していたとしている。

 同テレビは、10人以上のけが人が出ていると伝えた。機体は近くの川に落下、当局が乗客の救出に当たっている。
 台湾当局によると、乗客乗員に日本人は含まれていない。
 TVBSによると、事故機は双発プロペラ機ATR72。
 復興航空は昨年7月にも、離島の澎湖島でATR72が墜落、乗客乗員58人のうち48人が死亡した。
(共同通信)