台湾機墜落の死者23人に 30人負傷


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4日、台北郊外で墜落する復興航空機の連続写真。車載カメラが撮影した(新華社=共同)

 【台北共同】台北郊外で台湾の復興(トランスアジア)航空の旅客機が墜落した事故で、同航空は4日、死者が23人、負傷者が28人となったと発表した。墜落直前に機体と接触したタクシーの乗客と運転手の計2人も負傷した。

 旅客機には乗客乗員58人が乗っており、当局は残る17人の救出作業を続けた。地元テレビは、旅客機が機体を90度近く傾け、主翼が垂直方向になった状態で飛行、高速道に接触する墜落直前の画像を報じた。
 台湾当局によると、乗客乗員に日本人は含まれていない。乗客のうち31人が中国からのツアー客だったという。
(共同通信)