66回目の「さっぽろ雪まつり」開幕を5日に控え、メーン会場の大通公園(札幌市中央区)で4日夜、氷や雪の像をライトアップする試験点灯が行われた。観光客らは紫や緑の光に色づいて輝く氷雪像に息をのみ、記念撮影を楽しんだ。
日が落ちると、春日大社(奈良市)の中門を模した高さ約11・5メートルの大雪像や、2016年春に開業予定の北海道新幹線の氷像などに、次々と光が当てられた。
大通会場、すすきの会場など市内3カ所に約200基の大小さまざまな氷雪像が設置される。ライトアップは11日までの期間中、大通会場で午後10時、すすきの会場で同11時(11日は10時)まで。
(共同通信)