容疑者、女児不明で捜索に参加 無関係を装ったか、福岡


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 福岡県豊前市の小学5年女児が遺体で見つかった事件で、死体遺棄の疑いで逮捕された内間利幸容疑者(46)が、行方不明になっていた女児の捜索に参加していたことが5日、捜査関係者への取材で分かった。県警は無関係を装ったとみて調べている。
 捜査関係者によると、女児は1月31日午前10時ごろ、母親の車に乗り、待ち合わせを約束していた同級生の祖母宅近くで降り、その後行方が分からなくなった。地域住民が捜索を始めたが、この祖母宅から約80メートルしか離れていない住宅に住んでいた内間容疑者も参加したという。
(共同通信)