酒気帯び運転容疑で米兵逮捕 宜野湾署


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 宜野湾署は7日、宜野湾市普天間の国道330号で、酒気を帯びた状態で車両を運転したとして、道交法違反(酒気帯び運転)の容疑で、米軍ホワイトビーチ所属の二等兵曹(33)を逮捕した。同署によると、二等兵曹は「ウイスキー1杯しか飲んでない」と容疑を一部否認している。二等兵曹からは基準値(呼気1リットル中0・15ミリグラム)の約2倍のアルコールが検知された。
 逮捕容疑は7日午前5時55分ごろ、宜野湾市普天間の国道330号で、酒気を帯びた状態で車両を運転した疑い。宜野湾署によると、二等兵曹は帰宅途中で、国道330号を走行中に物損事故を起こした。駆け付けた警察官が酒のにおいに気付き、飲酒運転が発覚した。二等兵曹は那覇市内のバーで「6日の午前0時まで酒を飲んでいたがその後は飲んでいない」と供述しているという。
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