国頭村奥で最低気温7・6度 県7カ所で10度届かず


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 沖縄地方は9日午前、大陸にある高気圧の張り出しに伴う寒気の影響で冷え込んだ。
 沖縄気象台によると、県内の最低気温は国頭村奥で午前5時5分に7・6度を観測した。久米島町北原では9・5度(午前6時36分)と2月の観測史上最低を記録し、南城市、渡嘉敷村、うるま市、伊是名村、名護市の県内7カ所の観測所で最低気温が10度を下回った。那覇市の最低気温は10度(午前6時55分)だった。
 同気象台によると、10日以降は寒気が次第に弱まって気温が上がり、平年並みの気温に戻ると予想している。
【琉球新報電子版】