「AKB48」襲撃に懲役6年 無職の男、盛岡地裁


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 岩手県滝沢市で昨年5月、アイドルグループ「AKB48」のメンバーらが切りつけられた事件で、傷害などの罪に問われた青森県十和田市の無職梅田悟被告(24)に、盛岡地裁(岡田健彦裁判長)は10日、懲役6年(求刑懲役7年)の判決を言い渡した。
 これまでの公判で検察側は、仕事がない梅田被告が、AKBメンバーには多額の収入があると考え不満を抱いたと指摘し、「犯行は悪質で反省の態度は乏しい」と強調。梅田被告は「自分勝手なことをして反省している」と述べていた。
 梅田被告は殺人未遂容疑で現行犯逮捕された。盛岡地検は凶器の形状などから傷害と銃刀法違反の罪で起訴した。
(共同通信)