【リオデジャネイロ共同】南米最大の真夏の祭典、ブラジル・リオデジャネイロのカーニバルが13日開幕した。17日までの期間中、カリオカ(リオっ子)や観光客がサンバのリズムと熱気に酔いしれる。リオ市は国内外から約97万7千人の観光客を見込んでいる。
開幕式では、期間中に市を“統治”する「カーニバルの王様」が、権限を象徴する鍵をパエス市長から受け取った。
パエス氏は、リオ市がことし、創設450周年を迎えることに言及。「(リオには)多くの問題、課題、欠点がある」としながらも「リオの魂を具現化するものがあるとしたら、この祝祭、カーニバルだ」と訴えた。
(共同通信)
リオのカーニバル開幕 サンバと熱気に98万人
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琉球新報社