和歌山男児殺害、関与ほのめかす 容疑の22歳男


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 和歌山県紀の川市の空き地で、市立名手小5年森田都史君(11)が殺害された事件で、逮捕された現場近くに住む無職中村桜洲容疑者(22)が、殺害への関与をほのめかす供述を始めたことが14日、捜査関係者への取材で分かった。

 県警によると、中村容疑者は当初の取り調べに「男の子を殺していない。見たこともなく知らない。(事件当時は)自宅でテレビを見ていた」と容疑を否認していた。
 逮捕容疑は今月5日午後4時15分ごろ、紀の川市後田の空き地で、刃物のようなもので森田君の頭部や右胸、両腕などを切りつけたり、突き刺したりして殺害した疑い。
(共同通信)