たかじんさん妻が提訴 元マネジャーに名誉毀損


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 昨年1月に亡くなったタレントやしきたかじんさんの妻が、やしきさんの元マネジャーにインターネットラジオで名誉を傷つけられたとして、1千万円の慰謝料を求める訴訟を起こし、大阪地裁(杉浦徳宏裁判長)で18日、第1回口頭弁論が開かれた。被告側は争う姿勢を示し、請求棄却を求めた。

 訴えによると、元マネジャーの男性は昨年11月、インターネットラジオの番組に出演し、作家百田尚樹さんがやしきさんの闘病生活を描いた「殉愛」の内容が真実ではないと指摘。遺産相続などをめぐって事実とは異なる発言をした。
(共同通信)