指紋、死亡日本人男性と酷似 スーパー3人射殺事件


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 1995年7月、東京都八王子市のスーパーで起きた女性3人射殺事件で、現場に残された粘着テープから採取された指紋の一部が、約10年前に死亡した日本人男性のものと酷似していたことが18日、捜査関係者への取材で分かった。

 警視庁は、実行犯につながる有力な手掛かりになる可能性があるとみて、事件当時の男性の生活実態などを含めて詳しく調べる。
 指紋は浮き出た線状の隆起など12点が一致した場合を「同一」とされており、今回は同一とする鑑定結果は出ていないという。
 捜査関係者によると、被害者の女子高生が縛られていた粘着テープから指紋を採取。
(共同通信)