米、シリア渡航計画で逮捕 過激派参加試みる


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 【ニューヨーク共同】米ニューヨークのブルックリン連邦地検は25日、過激派組織「イスラム国」への参加を試みテロ支援を企てた疑いで、カザフスタン人の男1人、ウズベキスタン人の男2人の計3容疑者を逮捕、訴追したと発表した。カザフ、ウズベクの各1人はシリアへの渡航を計画し、残り1人が渡航を手助けした疑いがある。全員ニューヨークに住んでいる。
 米捜査当局は、イスラム国からの指示があれば、オバマ大統領の殺害を含め、米国内でテロを起こすこともあり得たとみている。リンチ検事正は「シリアへの外国人戦闘員の流入は米国やその同盟国の脅威拡大を意味する」と指摘した。
(共同通信)