沖ノ鳥島の桟橋事故で国交省捜索 横浜海保と東京地検


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 作業員7人が死亡した沖ノ鳥島(東京都小笠原村)の桟橋転覆事故で、横浜海上保安部が、港湾施設工事を発注した関東地方整備局(さいたま市)と国土交通省を家宅捜索していたことが6日、関係者への取材で分かった。
 関係者によると、国交省などの捜索は2月26日、東京地検と合同で実施した。今後、押収した資料に基づき、業務上過失致死傷容疑で立件できるかどうか検討する。
 工事を受注した共同企業体(JV)に参加した五洋建設、東亜建設工業、新日鉄住金エンジニアリングの3社も捜索を受けていたことが判明している。
 事故は昨年3月30日に発生した。
(共同通信)