2人襲撃は就寝中か、淡路島 サバイバルナイフ押収


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 兵庫県洲本市(淡路島)の5人刺殺事件で、殺害された平野毅さん(82)、恒子さん(79)夫婦の遺体がそれぞれ、母屋と離れの寝室で見つかっていたことが11日、捜査関係者への取材で分かった。

 県警が無職平野達彦容疑者(40)=殺人容疑で送検=宅からサバイバルナイフを押収していたことも判明。凶器とみて鑑定を進めている。
 県警は毅さん夫婦が就寝中か、起きて間もなくに襲われたとみて調べている。殺害されたほかの3人も寝間着や部屋着の格好だった。
 捜査関係者によると、毅さん夫婦の遺体は、死後1~4時間ほどで現れるとされる硬直が始まっていた。
(共同通信)