グーグル、被災地の写真を公開 災害の記憶、風化防ぐ


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 米インターネット検索大手グーグルは11日、ネット上で風景写真が見られるサービス「ストリートビュー」で、東日本大震災の被災地の現状を伝える写真を新たに公開した。災害の記憶が風化するのを防ぐ取り組みの一環で、昨年11月以降に撮影した写真を追加した。

 独立行政法人都市再生機構の協力を得て、復興に向けた工事が進む岩手県の様子を撮ったほか、東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示区域に指定された福島県の小学校や幼稚園の内部も撮影した。
 写真は地図サービス「グーグルマップ」や、特設サイトhttps://www.miraikioku.com/2015.htmlで。
(共同通信)