阪神百貨店梅田本店(大阪市北区)が14日のホワイトデーを前に実施した意識調査によると、男性の40%がこの日を「面倒くさい日」と考えている実態が浮かび上がった。バレンタインデーのお返しが決まらないためのようで、女性に贈る商品選びに神経をとがらせる男性の胸中がうかがえた。
百貨店の広報担当者は「売り場で品定めに時間をかける男性の姿が年々、増えている」と指摘。品ぞろえを増やし、さまざまな要望に応えられるようにすることで売り上げを伸ばしたいとしている。
2番目に多かったのは「(自身の)評判が決まる日」の9%で、「恋が芽生えるチャンスの日」は4%と少数派だった。
(共同通信)