「点字ブロックの日」の18日午前、南風原町の県立沖縄盲学校周辺で同校の児童生徒や教職員、ボランティアら約130人が点字ブロックに理解を求める街頭活動を実施した。
児童生徒らは信号待ちをしている運転手らに「点字ブロックは目の不自由な方の命綱です!」などとメッセージが書かれたポケットティッシュを手渡した。
沖縄盲学校の上地大作事務長によると、点字ブロックの日の取り組みは県内で初めて。
点字ブロックの日は1967年3月18日に岡山県で世界初の点字ブロックが設置されたことにちなんで定められている。
沖縄盲学校中学部2年の奥浜雛妃香(すぴか)さん(14)は「点字ブロックについて、多くの人に知ってもらいたい」と話した。