旅行客106人の無事を確認 日本の旅行会社から参加


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 チュニジアの博物館襲撃テロで、観光庁は19日、日本の旅行会社2社を通してクルーズ船ツアーに参加したのは計112人で、死傷した6人を除く106人の無事を確認したと明らかにした。一部は現地に残るが、ほとんどのツアー客が船に戻ったという。

 観光庁によると、2社は「ベストワンドットコム」と「クルーズプラネット」(いずれも東京)。ベスト社の客21人のうち2人が死亡、2人が負傷した。船内が混乱したため、残る17人と一時連絡が取れていなかった。
 クルーズ社からは添乗員1人を含む91人が参加し、1人が死亡、1人が負傷した。
(共同通信)