【カイロ共同】イエメンからの報道によると、同国の首都サヌアで20日、金曜日の集団礼拝が行われていた2カ所のモスク(イスラム教礼拝所)で自爆テロが発生し、中東の衛星テレビ、アルアラビーヤは、保健当局者の話として142人が死亡したと報じた。モスクには多くの人が訪れており、300人以上が負傷したという。
モスクにいたのは、2月に政権掌握を一方的に宣言したイスラム教シーア派系の武装組織「フーシ派」の戦闘員や支持者らとみられる。
(共同通信)
イエメンで140人超死亡 自爆テロ、礼拝中のモスク
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琉球新報社