【パリ共同】フランス南部のアルプス山中に墜落したドイツの格安航空会社(LCC)ジャーマンウイングスのエアバスA320(乗客乗員計150人)について、フランスのカズヌーブ内相は24日、飛行状況を記録したブラックボックスが発見されたことを明らかにした。同国の民間航空事故調査委員会が早急に分析に当たる見通しで、原因究明が本格化する。
事故機には日本人が2人乗っていたとみられ、ドイツのデュッセルドルフにある日本総領事館などで確認を急いでいる。2人はドイツ在住との情報もある。
フランスの事故調査委員会は7人の専門家を現地に派遣、ドイツ当局と協力して調査に当たる。
(共同通信)